レンタルサーバーとは?初心者にもわかりやすく解説します
サーバーを貸し出すサービスのことです。
つまり、ホームページ公開の際などに必要なサーバーの中で、サーバー構築のためのコンピュータや設置場所の確保、常時起動しての管理を、業者側が行ってくれるものを指します。
レンタルサーバーとは?仕組みと役割
サーバーの役割
レンタルサーバーについて解説する前に、その前提としてまず「サーバーとは何か」「サーバーの役割は何か」についておさえていただきたいと思います。
サーバーとは、クライアントと呼ばれるPCやスマホなどからのリクエスト(要求)に基づいて、自分の持っている情報を提供するコンピューターのことを指します。
仮に、あなたがあるホームページを見たいと考えた場合、クライアントを通じてサーバーに対してホームページのデータを提供するようにリクエストを行います。サーバーはそのリクエストに基づいて、クライアントに対して該当するデータを提供します。こうしてあなたはホームページを閲覧できるというわけです。
レンタルサーバーの仕組み
レンタルサーバーとは、文字通りそのサーバーを貸し出す(レンタル)するサービスです。
自分でサーバーを構築したり運営したりするためには、そのためのコンピューターを購入し、設置する場所も用意しなければなりません。1日中コンピューターを起動したままにしておく必要があることが多いので、その分電気代もかかることになります。
その点レンタルサーバーを利用すれば、業者側でコンピューターの準備や管理をしてくれるため、その心配はありません。
レンタルサーバーを利用してホームページを公開する場合、ホームページの作者はサイトのデータをまとめてレンタルサーバー業者の運営するサーバーに対して転送します。一方、そのホームページを見たい複数の一般ユーザー(お客様)は、レンタルサーバー業者の運用するサーバーにアクセスしてホームページをみるという仕組みになっています。
ドメインとは
ドメインについて考える際は、サーバーやホームページとあわせて家や土地に例えて考えるとわかりやすいでしょう。ホームページ「家」に例えるとすると、サーバーはその「家」が置かれた(設置された)「土地」に例えることができます。
さて、お客様が「家」へ訪れる際にはどんな情報が必要でしょうか?それは言うまでもなく、その土地や家のある「住所」です。ホームページを「家」に例える場合、この
「住所」にあたるのがドメインです。より正確には、当ブログで説明するならば、
「https://hahaha85.hatenablog.com/」というホームページのURLの場合、ドメインにあたるのは「hatenablog.com/」です。その前の「www」という文字列はホスト名といい、ドメインより細かく住所を指定するときに使います。
ドメイン名やホスト名がわかれば、お客様はホームページという「家」にたどりつけるわけです。なお、特定の利用者が独自に使えるドメインのことを「独自ドメイン」ということもあります。
メールサーバーとは
レンタルサーバーでは、ホームページの公開だけでなくメールアドレスを作成しメールの送受信をすることができます。この機能を管理するのがメールサーバーです。
レンタルサーバーではホームページを公開するためにWebサーバーとセットにして提供されることがほとんどです。
まとめ
レンタルサーバーを住宅などで例えるならば、
マンションの一室を借りてい状況であり、賃貸契約を無料でしてもらっていると考えると分かりやすいと思いますし、
レンタルサーバーはマンションの大家さんのような状況のことだと考えて頂けると分かりやすいと思います。
他にも、独自ドメインなどという言葉もありますが、簡単に言うと一軒家を立てた。世帯主と考えると理解しやすいと思います。